作品
| 番号 | 1176 |
|---|---|
| 分野 | 油彩等平面 |
| 作家名 | 田中敦子 タナカ・アツコ |
| 作品名カナ | サクヒン |
| 制作年 | 1962年 |
| 寸法 | 縦:220.0cm 横:350.0cm |
| 材質 | 油彩、アクリル・カンヴァス |
| 解説 | 第1回舞台を使用する具体美術展に、田中敦子の《電飾服(舞台服)》は現れた。それは作者が登場し服を次々と脱ぎ捨てていく場面と、色とりどりの電球が点滅する大小の舞台服が登場する場面との二部構成であった。「やがて黒いタイツだけに彼女がなったとき証明が消されて、暗いステージの上に点滅する豆ランプが彼女の体を飾っているのに人たちはおどろく。そのとき上手と下手より彼女の作った三体の電飾服をつけた人間があらわれた。体には極彩色の光がはせめぐり、ゆらりゆらりと舞台中を動きまわる。」田中敦子はこの《電飾服》の電球とコードをモチーフにして、無数の小さくてカラフルな円の間に錯綜する線を描いた絵画作品を生み出している。 |