広島の化石

作品名カナヒロシマノカセキ
番号3090
分野版画(国内)
制作年1976年
作家名工藤哲巳 クドウ・テツミ
材質紙,手彩,(額装ガラス)
寸法縦:65.5㎝ 横:50.0㎝
解説この《広島の化石》は,紙に古代の生物や葉っぱを型押しし,それに手彩色で色彩を施してある。工藤は「環境汚染」などをもたらす西欧的な人間中心主義の破滅をハプニングや作品によって警告し,人口と自然という二元論を問い直している。この作品も恐らくは原爆による生命体の解体,変質を比ゆ的に表現した作品であると思われる。

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