漂流と原形

作品名カナヒョウリュウトゲンケイ
番号6077
分野立体
制作年1988年
作家名江口週 エグチ・シュウ
材質
寸法縦:72.0㎝ 横:350.0㎝ 高さ:67.0㎝
解説江口週の彫刻のめざすところは,伝統的な木彫ではなく,また観念的な形態としての抽象とも異なる。東洋,西洋を問わぬ純粋な彫刻を作るため,自己の内なる呼びかけに耳をかたむけることであった。江口週の作品を特徴付けるものは,表面に残されたノミの跡と清潔な印象を与える反り返った稜線の強調であるが,これもその代表作一つといえる。

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