THE CALL OF CONTINUITY

番号1167
分野油彩等平面
作家名荒川修作 アラカワ・シュウサク
作品名カナザコールオブコンティヌイティ
制作年1976~77年
寸法縦:258.5cm  横:330.0cm 
材質油彩、アクリル、鉛筆・カンヴァス
解説コンセプチュアル・アートに位置づけられる荒川修作の代表的なダイアグラム絵画である。「わたしのメデューム(媒体)は、言語やさまざまなシステムを互いに同じく動く場へと結合することによって創造され、位置づけられ、そして表示されるような知覚の領域である」と荒川は語っている。その画面に出てくるものは、四角錘を逆さにしたようなボトムレス(底なし)、円柱状のスピンドル、そしてその上部の中心から広がる放射線、アルファベット文字、矢印など様々な要素が交錯してダイアグラム(図式)絵画を構成している。それは指示する言葉による観念性と図像による視覚性によって発散する世界の図表を描くことであった。

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