無題Ｐ-13

作品名カナムダイP-13
番号4014
分野版画（国外）
制作年1944-45年（1967）
作家名ジャクソン・ポロック　ジャクソン・ポロック
材質エングレーヴィング、ドライポイント・紙
寸法縦：30.2cm　 横：25.4cm　
解説ポロックという名前を知らない人でも、「アクション・ペインティング」という言葉は聞いたことがあるだろう。ポロックは1947年頃から床に広げたキャンバスに直接絵具をたらして描くという方法で制作を行い、戦後の美術に決定的な影響を与えた。これらの版画はそれより前、いわばポロック以前のポロックの作品である。肉片のような、あるいは悪夢のようなイメージが画面全体に渦巻き乱舞するさまは、彼が影響を受けたシュールレアリスム(超現実主義)を超え、偉大なる次のステップを暗示しているようだ。

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