階段を降りる裸婦 No.2

作品名カナカイダンヲオリルラフ
番号4029
分野版画(国外)
制作年1937年
作家名マルセル・デュシャン マルセル・デュシャン
材質切手、鉛筆・複製印刷
寸法縦:35.1cm  横:20.0cm
解説油彩の<階段を下りる裸婦>(1982)はアンデパンダン展で反立体派的だと非難され、また13年にアメリカで開催されたアーモリー・ショーでもスキャンダルを引き起こした作品であるが、これは1937年12月にシカゴのアート・クラブで行われたデュジャン最初の個展の際に、記念として15~20部作成されてもので、複製にフランスの5サンチームの切手を貼り、「Dec.37」の日付とサインを入れた作品である。いわゆる「版画」として作られたものではなく、自らの作品の複製による「レディ・メイド」的な発想によっている。

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