彫漆 梅之圖平棗

撮影:高橋章

彫漆 梅之圖平棗

作品名カナチョウシツ ウメノズヒラナツメ
番号7388
分野漆工芸
制作年不明
作家名池内荷芳 イケウチ・カホウ
材質
寸法高さ:6.6cm 径:8.5cm
解説黄、黒、朱を厚く塗り重ね、棗の器体全体に満開の梅の木が様式的に図案化され彫刻されている。身の下部に「荷芳」の銘。「No.157 LACQER PLUM DESIGN 漆器 梅之圖 平棗 千葉 池内 荷芳」と書かれた出品札らしきものが箱に入っているが、荷芳は1957年に開催された「日ソ国交回復記念日本工芸美術展」に同じ梅を題材にした《梅の図手箱》を出品した記録があることから、本作も同展覧会に出品された可能性がある。

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