作品'67-11

作品名カナサクヒン'67-11
番号6126
分野立体
制作年1967年
作家名林康夫 ハヤシ・ヤスオ
材質陶土
寸法縦:26.0cm  横:40.0cm  高さ:41.0cm 
解説林康夫は,四耕会の第1回展から,キュビスムやシュルレアリスムの影響を強く受けた抽象彫刻に近いオブジェを発表し,戦後の工芸における非伝統的形態の追求の先駆だったといえる。そして1960年~70年代には赤土を用いて,幾何学的形態を簡潔で合理的に処理した作品を制作したが,これは明快なフォルムの中に土の持つ暖かさと柔らかさを感じさせる。

PageTop