一點玲瓏

作品名カナイッテンレイロウ
番号8118
分野金属工芸
制作年1934年
作家名津田信夫 ツダ・シノブ
材質青銅
寸法径:13.3㎝ 高さ:15.9cm
解説「八面玲瓏」とは、どの方面からみても、美しく透き通っていることであるが、この八角形の花瓶は、この語句を踏まえて「一點玲瓏」と命名されたのであろう。この作品は当時、津田信夫がヨーロッパから持ち帰った構成主義など新様式の作風を示したもので、直線や平面など幾何学的に再構成された花瓶である。加飾などは一切なく、力強く構成的な作品である。

PageTop