金銀彩花器

作品名カナキンギンサイカキ
番号6201
分野立体
制作年1970年
作家名柳原睦夫 ヤナギハラ・ムツオ
材質陶・ラスター釉
寸法縦:38.5㎝ 横:19.0㎝ 高さ:23.5㎝
解説1970年代初め、柳原睦夫は、渡米先で手に入れた金・銀のラスター釉を施した作品を発表した。毒々しい光を放つラスター釉は、日本では安物の輸出用食器に使われていたが、アメリカではすでに個人陶芸家が使う材料として当時専門店に並んでいたという。異様に膨れ上がった独特なフォルムとけばけばしい色調は、従来の陶器の伝統を打ち破る斬新なものとなった。

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