縄胎朱塗 食籠

作品名カナジョウタイシュヌリ ジキロウ
番号7291
分野漆工芸
制作年2001年
作家名西岡春雪 ニシオカ・シュンセツ
材質
寸法縦:24.8㎝ 横:24.8㎝ 高さ:12.0cm
解説1987年西岡春雪は木綿の紐を本体に巻き付け、漆を塗っては研ぐという独自の技法「縄胎」を考案した。水面に水滴がポツンと落ちた状態をイメージして編み出したという。木綿の紐(縄)を渦巻き状に巻き、乾漆でしつらえた素地に貼り付けたもので、飯粒を糊状につぶし、漆と混ぜ合わせて接着剤としている。黒と朱の二色の漆を乾布して仕上げた印籠蓋造の食籠。

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