花嫁:マルセル・デュシャン『花嫁』(1912)による

作品名カナハナヨメ マルセルデュシャンハナヨメ(1912)ニヨル
番号4059
分野版画(国外)
制作年1934年
作家名マルセル・デュシャン マルセル・デュシャン
材質アクアチント(多色刷り)・紙
寸法縦:50.0cm 横:31.5cm 
解説1912年デュシャンは後年の「大ガラス」につながる油彩画を描いたが,「花嫁」は女の肉体をどこまで機械として見つめられるかと考え,機械を始動させるガソリンの点火や蒸留や爆発などの,機械の内部での化学変化をイメージに置いていたと言う。この作品は,その油彩画を,長兄のジャック・ヴィヨンが1934年にアクアチントの版画としたものである。

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