蝋型鑄銅置物采花

作品名カナロウガタチュウドウオキモノサイカ
番号8101
分野金属工芸
制作年1959年
作家名佐々木象堂 ササキ ショウドウ
材質蝋型鋳銅
寸法縦:34.5cm 横:47.4cm
解説古く奈良時代から伝えられている蝋型鋳銅の技法を生かし、軽快な作風で瑞鹿が采花をくわえた姿を鋳出している。技術的に困難な共鋳の技法で製作したもので、軽快な姿態の表現が特に優れている。蝋型鋳銅は、蝋と松脂を練り合わせて原型を作り、これに鋳物土をかぶせて鋳型とし、これに加熱して蝋を流し、そこに作られた蝋原型に溶解した銅を鋳ながす方法。

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