EAR

作品名カナイアー
番号6190
分野立体
制作年1963年
作家名三木富雄 ミキ・トミオ
材質石膏
寸法縦:16.5cm 横:29.3cm 高さ:9.0cm
解説三木の耳は,身体の一部分を表現するものではなく,そうかといって,自己の心情を象徴化するものでもなかった。どうして耳なのか,問いに対して彼は,「私が耳を選んだのではない,耳が私を選んだのだ」という逆説的で謎めいた言葉を残している。この作品は,1963年の内科画廊の個展に出品された石膏の作品で,格子状に仕切られた箱の中に規則的に配列された。

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