鋳銅 耳付 花入
| 作品名カナ | チュウドウ ミミツキ ハナイレ |
|---|---|
| 番号 | 8099 |
| 分野 | 金属工芸 |
| 制作年 | 1926年 |
| 作家名 | 佐々木象堂 ササキ ショウドウ |
| 材質 | 銅 |
| 寸法 | 縦:9.5cm 横:11.7cm 高さ:20.7cm |
| 解説 | 箱書表に「鋳銅 耳付 花入」とあり,箱書表に「丙寅七月 象堂作」とあり,《象堂》の黒印が捺されている。丙寅は大正十五年であり,この年六月に象堂は,高村豊周らと現代に息づく工芸美術をめざして《无型》を結成,その創立同人に加わっている。この花入は,極限にまで単純化された形体に,当時ヨーロッパから移入された,構成主義の影響が見られる。 |