一番最初に人間が知ったもの

作品名カナイチバンサイショニニンゲンガシッタモノ
番号6141
分野立体
制作年1986年
作家名北山善夫 キタヤマ・ヨシオ
材質竹・皮・銅線
寸法220.0(H)×162.0(W)×35.0(D)cm
解説北山善夫は京都で染織の仕事をしながら版画家を目指していた。やがて竹の小枝を結び合わせた“空中の落書き”とも言うべき、独自の軽やかな立体造形を始めるようになった。「竹の枝には木よりもシャープな肉筆に近い感触がある」と作者は言うが、それを銅線でつなぎながら空中に浮遊させる空間構成は、絵画的要素を取り入れた新しい彫刻である。

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