作品

作品名カナサクヒン
番号6171
分野立体
制作年1964年
作家名加藤清之 カトウ・キヨユキ
材質
寸法縦:111.0cm 横:57.0cm 高さ:18.0cm
解説鉄分の多い陶土をうすく延ばして大きなタタラ板を作り,それを内側が湾曲した石膏型に押し込んで成形した作品である。板の周縁は不規則に屈折し,表面に亀裂が入ったり,孔があけられている。うすく灰釉をかけただけの,焼き締めに近い仕事であるが,それが屏風のように立てられると,赤い地肌の表面が土のもつ豊かな実在感を印象づけている。

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