水を汲みに行く農婦
| 作品名カナ | ミズヲクミニイクノウフ |
|---|---|
| 番号 | 4042 |
| 分野 | 版画(国外) |
| 制作年 | 1913年 |
| 作家名 | カジミール・マレーヴィッチ カジミール・マレーヴィチ |
| 材質 | リトグラフ・紙 |
| 寸法 | 縦:9.6cm 横:14.6cm |
| 解説 | 1913年にロシアで発刊された、「Vozropshem(不平をいおう)」という小冊子に挿入されている作品である。このモノトーンのリトグラフでは、「セクシヨン・ドール」の画家レジェなどの影響が認められる、キュビズム的な構成による動きのある画面を作り出している。マレーヴィチはこの年、絵画の再現性を否定し、純粋感性を絶対とする「シュプレマティズム」による最初の作品を描いており、以後「白の上の白」連作に代表される純粋な絵画を追及していく。抽象表現主義以後のアメリカ美術への影響も大きい。 |