逃れゆく思念

作品名カナノガレユクシネン
番号6133
分野立体
制作年1987年
作家名深井隆 フカイ・タカシ
材質樟・金箔
寸法縦:190.0cm 横:55.0cm 高さ:190.0cm 
解説1983年に深井隆は、「幻の深淵より」のシリーズに続いて、「逃れゆく思念」のシリーズを展開している。モチーフは装飾的な椅子、ギリシア・ローマの神殿に見られる列柱、翼、馬、林檎などで、しばしば光も用いられている。これらの作風からは、物語性や長い時間の意識が強く働いており、失われた歴史の断面を追憶する幻想的なイメージが形象化されている。

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