作品

作品名カナサクヒン
番号2017
分野水彩・素描
制作年1960頃
作家名瀧口修造 タキグチ・シュウゾウ
材質インク・紙
寸法縦:28.8cm 横:24.0cm
解説シュールレアリスムの詩人であり、美術批評家であった瀧口修造は戦後日本の現代美術全般に与えた影響は計り知れないものがある。1960年頃から瀧口は自らも制作を試み、「文字ではない、何かの記号、といっても実はその源泉や所在の定かでないもの」を探るために線を引き始めた。蝋燭の火で焦がし、煙でくすぶらすバーント・ドローイング、転写画のデカルコマニー、デュシャンの回転ガラス板を連想させるモーターによる回転描線であるロト・デッサンなど様々な手法が試みられている。

PageTop