キュビスムの静物
| 作品名カナ | キュビスムノセイブツ |
|---|---|
| 番号 | 4002 |
| 分野 | 版画(国外) |
| 制作年 | 1912年 |
| 作家名 | ジョルジュ・ブラック ジョルジュ・ブラック |
| 材質 | エッチング・紙 |
| 寸法 | 縦:33.0cm 横:45.5cm |
| 解説 | 1908年、ブラックはサロン・ドトーンヌに数点の作品を出品したが落選した。審査員の一人であったマティスはその風景画について「小さなキューブ(立方体)がある」と語ったが、これがキュビスム(立体派)という言葉の始まりである。目に見える対象を分解し、再構成しようとするキュビスムはブラックとピカソによって推し進められ、20世紀の美術を切り開く最も重要な運動となった。油彩とは異なるこのモノクロームのエッジングでは鋭い刻線によるいわばキュピズムの骨格が顕れている。 |