長尾華陽

人物名(ヨミ)ナガオ カヨウ
人物名(英語)NGAO Kayo
国籍日本
出身地浜名郡篠原村馬群
生年月日(西暦)1824
生年月日(和暦)文政07年
没年月日(西暦)1913
没年月日(和暦)大正02年

略歴・解説

浜名郡篠原村馬群に代官藤田権十郎の三男として生まれ、名を正名、字を拙庵、華陽・不休庵と号した。江戸に出て漢学を大橋訥庵に、書を巻菱湖に、画を弘化元年(1844)から椿椿山画塾琢華堂で学ぶ。実兄は代官勤務をしながら、画もし、松湖と号した。江戸から戻り、吉田(現豊橋市)の呉服商奈良屋の長尾家をつぎ、作兵衛を襲名した。廃藩時は士族に列せられ、明治維新後、家業を子に譲り、茶道・画道を主とした生活であった。明治17年(1884)の第二回内国絵画共進会に出品、明治30年頃、神官となり、湊町神明社には20年奉仕した。

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