立原 春沙

人物名(ヨミ)タチハラ シュンサ
人物名(英語)TACHIHARA Syunsa
国籍日本
出身地江戸
生年月日(西暦)1818
生年月日(和暦)文政01年
没年月日(西暦)1858
没年月日(和暦)安政05年

略歴・解説

立原杏所(1785~1840)の長女として江戸小石川邸内で生まれた。名は春子、字を沙々。幼時から父に絵を学び、のち14、5歳で崋山に師事したと伝えられる。天保14年(1843)から17年間、金沢藩十二代藩主前田斉泰(1811~84)の夫人溶姫に仕えた。生涯独身を通した。月琴にも長じ、精密で写実的な絵を描いた。崋山と父杏所の影響を受け、気品を備えた作品が見受けられる。

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