山本梅逸

人物名(ヨミ)ヤマモト バイイツ
人物名(英語)YAMAMOTO Baiitsu
出身地尾張国
生年月日(西暦)1783
生年月日(和暦)天明03年
没年月日(西暦)1856
没年月日(和暦)安政03年

略歴・解説

名は親亮。字は明卿。号は春園・梅逸・玉禅居士などと称した。
名古屋に生まれ、実業家で書画の収集家であった神谷天遊より画の指導を受ける。享和2年(1802)20歳で上京、翌年より西国・北陸を遊歴。その後名古屋を本拠地とし、京都・江戸ほか各地で活躍。天保3年(1832)50歳のとき京都に移住、花鳥画と山水画を中心に充実した作画を行い、頼山陽・浦上春琴・貫名海屋らと交流した。精緻を極めた画風が特色である。煎茶にも造詣が深く、尾張を代表する文人画家として、中林竹洞(1776~1853)と並び称される。

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