大川椿海

人物名(ヨミ)オオカワ チンカイ
人物名(英語)OKAWA Chinkai
出身地下総国八日市場
生年月日(西暦)不詳
没年月日(西暦)1774
没年月日(和暦)安永03年

略歴・解説

名は衡、字は子詮。椿海と号す。椿海は、江戸時代まで下総国の香取・匝瑳・海上郡(現在の千葉県東庄町・旭市・匝瑳市)の境界付近にあった湖である。伝えられるところでは東西3里南北1里半(約51k㎡)の大きさがあったと言われている。別号に香海、酔仙、南城、三月亭。父は六郎右衛門重成。書を細井広沢(1658~1735)、画を山本養仙(狩野常信に学んだ画家)に学んだ。一筆画をよくし、連綿画と称した。享保年間、林家の招きに応じ、朝鮮からの使いに書を得意とした椿海が書記として任じられた。八日市場福善寺に葬られた。

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