武家火事装束(加賀藩主着用)(複製)

題名ヨミブケカジショウゾク(カガハンシュチャクヨウ)(フクセイ)
時代江戸時代
解説大名火消が火事場に出動するときに着用したもので、馬上で警備・指揮にあたる際の礼装でもありました。
一説では、赤穂浪士討入りの際に、徒党を組んで歩いても不審がられないよう、火事装束に似せた衣装にしたともいわれています。
加賀藩13代当主前田斎泰公が着用していたといわれる火事装束の複製です。
現資料は石川県金沢市成巽閣(せいそんかく)博物館蔵です。

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