イベコ・マギルス梯子自動車

題名ヨミイベコ・マギルス ハシゴジドウシャ
時代昭和時代
解説イベコ社のシャシにマギルス社の梯子(鋼製4連油圧式30mバスケット付)を載せています。1983(昭和58)年志村消防署に配置されました。バスケット内で操作が可能で、起伏角度が水平下まで対応できます。引退する2000(平成12)年まで高所からの人命救助や消火活動に活躍しました。
近鉄自動車(株)経由で輸入しました。輸入の際、本来のシングルキャブをダブルキャブに変更して、乗車定員を3人から6人に増員しました。
この梯子自動車を入れるため、志村消防署の車庫のコンクリートを50mm削りました。戦前は、マギラスと呼んでおりました。
□ 出力:256馬力 12763CC
□ 起伏角度:75°~15°
□ 先端許容荷重:バスケット+180kg

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