馬牽き蒸気ポンプ

題名ヨミウマビキジョウキポンプ
作者市原ポンプ製作
時代明治時代
解説消防用蒸気ポンプがイギリスで普及したのは、1860年代のことです。東京府は、1870(明治3)年に、早くも最初の蒸気ポンプを購入しています。その後、輸入したり国内で造られたりした蒸気ポンプは、全部で15台に達しますが、この展示車は、1899(明治32)年に製造された国産車です。石炭で火をおこしてから、放水に必要な蒸気圧力が得られるまで約20分を要しました。
□ 出  力:20馬力(1時間に22kgの石炭をたいた場合)
□ 最大加圧:17kg/ cm
□ 放水量:1000ℓ
□ 放水距離:45m

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