火災報知機(発信機)MM式

題名ヨミカサイホウチキ(ハッシンキ)エムエムシキ
作者東京報知㈱
時代昭和時代
解説街頭に設置されたもので、ボタンを押すことで消防署へ通報する仕組みでした。
1920(大正9)年日本橋三越に初めて設置され、電話が普及する1974(昭和49)年まで使用されました。
1968(昭和41)年には160の受信機と、公衆用、自衛用を合わせて11,000余基の火災報知機が、都内一円の火災警戒に当たっていました。
MM式とは、開発特許を取った沖電気の三好盛晴技師の頭文字です。

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