回向院相撲関係石碑群(力塚)

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回向院相撲関係石碑群(力塚)

西暦年(世紀)・月・日①1936年1月②1916年5月③1916年5月④1939年5月⑤1963年9月
元号年(時代)・月・日①昭和11年1月②大正5年5月③大正5年5月④昭和14年5月⑤昭和38年9月
登録・指定登録文化財
種別史跡
ふりがなえこういんすもうかんけいせきひぐん(ちからづか)
員数5基
寸法①力塚      高374.0 ㎝
②角力記     高165.0 ㎝
③法界万霊塔   高171.0 ㎝
④回向院相撲記  高153.0 ㎝
⑤東京相撲記者碑 高170.0 ㎝
所蔵者宗教法人 回向院・公益財団法人 日本相撲協会
資料所在地両国2-8-10 回向院
解説 相撲興行の歴史は両国と縁が深く、明和5年(1768)9月、回向院境内での勧進相撲に始まります。天保4年(1833)10月に同境内で定場所が開かれるようになり、明治42年(1909)には、同境内に旧国技館が落成し、昭和21年(1946)まで同地で長らく相撲興行が行われました。
 玉垣の中央に位置する「力塚」の揮毫(きごう)者は徳川家達(とくがわいえさと、1863~1940)で、裏面には、年寄及び行司名跡が刻まれます。歴代年寄の慰霊を目的として建立され、同時に大正年間に建てられていた②角力記と③法界万霊塔が同敷地に移設されました。また、昭和38年(1963)東京相撲記者碑の建立の際は、相撲協会が力塚と回向院相撲記の一部を再刻するなどの改修を行いました。

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