牛嶋神社石造神牛(撫牛)

牛嶋神社石造神牛(撫牛)

登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなうしじまじんじゃせきぞうしんぎゅう(なでうし)
員数1基
寸法像  高55 ㎝ 幅115 ㎝
台石 高80 ㎝ 幅150 ㎝
所蔵者宗教法人 牛嶋神社
資料所在地向島1-4-5 牛嶋神社
解説 「撫牛」は、身体の痛い箇所と同じ部分をさすれば治ると信じられています。「撫牛奉納碑」には文政8年(1825)と刻まれており、江戸時代から信仰を集めていたことがわかります。関東大震災による昭和7年(1932)の牛嶋神社移転に伴い、現在の場所に安置されました。
 明治期に活躍した文人の淡島寒月は「なで牛の 石は涼しき 青葉かな」と詠み、向島で幼少期を過ごした作家堀辰雄(ほりたつお、1904~1953)は『幼年時代』の中で「私はそのどこかメランコリックな目(まな)ざしをした牛が大へん好きだった」と記しています。現在も人々に親しまれ、いつも撫でられていることから、表面は滑らかで黒光りしています。

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