庚申講法具 ※非公開

庚申講法具 ※非公開

西暦年(世紀)・月・日1827年~昭和
元号年(時代)・月・日文政10年~昭和
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなこうしんこうほうぐ
員数一式
寸法外箱  縦40 ㎝ 横70 ㎝
    高50 ㎝
庚申像 縦46 ㎝ 横25 ㎝
所蔵者個人
資料所在地立花(個人宅)
解説 庚申講に用いた法具一式で、内容は、掛軸の庚申像[青面金剛(しょうめんこんごう)]画像と収納箱(文政10年銘)、幕、うちわ太鼓、燭台を納めた外箱です。
 庚申像を納めた箱の蓋裏には、「文政十年亥六月日」及び講員23 名の名前が記されています。外箱の中には横帳の残欠6枚があり、世話役や会場を提供した人の名前が確認できます。外箱の蓋裏(画像)には、文政10年6月時点で庚申講に属していた24名の名前が墨書されています。この法具を用いた庚申講は、文政10年(1827)から明治37年(1904)まで続けられていました。

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