櫨本家旧蔵板碑(延文三年銘)
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橋本家旧蔵板碑
西暦年(世紀)・月・日 | ①1358年②1415年③5月16銘 |
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元号年(時代)・月・日 | ①延文3年銘②応永22年銘③五月十六銘 |
登録・指定 | 登録文化財 |
種別 | 有形文化財(歴史資料) |
ふりがな | はしもとけきゅうぞういたび |
員数 | 3基 |
寸法 | ➀縦69.2 ㎝ 横23.5 ㎝ 厚10.0 ㎝ ②縦70.0 ㎝ 横20.0 ㎝ 厚10.0 ㎝ ③縦17.0 ㎝ 横 8.0 ㎝ 厚 1.5 ㎝ |
所蔵者 | 墨田区 |
資料所在地 | 向島2-3-5 すみだ郷土文化資料館 |
解説 | かつて東向島にあった旧家橋本家で保管されていました。延文3年(1358)正月9日銘の板碑は、頭部を含めて阿弥陀如来種子の上半を欠きます。区内に現存するうち、光明真言が刻まれる唯一の事例です。いま一つの板碑は、応永22年(1415)11月1日銘でほぼ原形を保ちます。阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の種子(しゅじ)を刻む三尊形式をとり、性通禅門の僧名がみえます。断片は、5月16の日付を示す文字が刻まれています。 |