宝治2年銘の板碑(阿弥陀一尊種子)

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正福寺の板碑

西暦年(世紀)・月・日①欠損のため年代不明②1248年3月3日
元号年(時代)・月・日①欠損のため年代不明②宝治2年3月3日
登録・指定登録文化財
種別有形文化財(歴史資料)
ふりがなしょうふくじのいたび
員数2基
寸法① 高 25.0cm  幅 14.0cm 厚  1.5cm
② 高 116.0cm 幅 46.0cm 厚 10.0cm
所蔵者宗教法人 正福寺
資料所在地墨田2-6-20 正福寺
解説 阿弥陀三尊種子の板碑は紀年銘がなく、正福寺境内で発見されたと伝えられています。
 これに対し、境内に建つ阿弥陀一尊種子の板碑については、紀年銘が鮮明に残ります。
 文化6年(1809)に門前の堀浚い(ほりさらい)をしていた時に出土したという言い伝えもあります。宝治2年(1248)は鎌倉時代にあたり、都内に現存する在銘碑(ざいめいひ)の中では最も古いとされています。

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