本久寺の木造日蓮聖人坐像

本久寺の木造日蓮聖人坐像

元号年(時代)・月・日頭 中世末 体躯 江戸時代
登録・指定登録文化財
種別有形文化財(彫刻)
ふりがなほんきゅうじのもくぞうにちれんしょうにんざぞう
員数1躯
寸法像高  41.6cm
膝張  40.2cm
裳先奥 35.1cm
所蔵者宗教法人 本久寺
資料所在地東駒形2-21-12 本久寺
解説 本久寺は、元亀2年(1571)の創建と伝えられる日蓮宗寺院です。
 この像は、本堂中央に安置されています。
 日蓮壮年期の剃髪(ていはつ)姿で、法衣の上に七条袈裟を着用し、正面を向き、趺坐(ふざ)して、右手に笏(しゃく)、左手に巻子(かんす)を持ちます。檜材(ひのき)寄木造の古色塗で、玉眼(ぎょくがん)を嵌め込みます。頭部と体躯部は襟際における矧面(はぎめん)が合わず、頭部が体躯部に少し落ち込んでいます。『江戸名所図会』や『御府内寺社備考』などからすでに制作年代が異なると認知されていたことがうかがえます。顔の表情や、法衣の彫刻は丁寧で落ち着いています。すでにあった頭部に合わせて補作して、像全体を調和させた仏師の熟達した技巧が発揮されています。古色彩色、持物、両手首先は体躯部より時代が下ります。体内銘等は確認されていません。

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