江戸小紋 五月女利光氏
江戸小紋
登録・指定 | 登録文化財 |
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種別 | 無形文化財(工芸技術) |
ふりがな | えどこもん |
認定技術保持者 | 五月女利夫(号:利光) |
資料所在地 | 東駒形4-13-13 |
解説 | 小紋染めは、型紙を使用して細緻な文様を生地に染付けする染織技術です。型紙を用いて非常に細かい柄を糊(のり)を用いて少しの狂いもなく型付けを行い、染め上げる高度な技術であるため、技術習得には10年以上の修業を要するともいわれます。 五月女利夫氏は、父利平氏(故人、墨田区登録無形文化財技術保持者)から技術継承し、一時期京小紋の会社に勤務するなど、江戸小紋の研鑽(けんさん)と深化に励んで高度な技術を習得しました。京都、江戸双方の小紋染めの技術を研究し、小紋染めの技術向上に努めています。 |