押絵羽子板製作(面相)野口豊生氏

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押絵羽子板製作(面相)

登録・指定登録文化財
種別無形文化財(工芸技術)
ふりがなおしえはごいたせいさく(めんそう)
認定技術保持者野口豊生(五代武蔵屋豊山)
資料所在地石原1-28-3
解説 面相とは、押絵羽子板の製作工程のうち、羽子板に取り付ける押絵などに施す絵柄や面貌(めんぼう)を描くことです。工程を手がける職人を面相師と呼びます。背景の配色と図柄のバランスに細やかな気配りをし、微妙な表情を表現していくためには、下絵と上絵で仕上げていく高度な技術を体現する必要があります。
 野口氏は野口誠之助氏(四代武蔵屋豊山、故人、墨田区登録無形文化財技術保持者)の長男として幼少時から羽子板製作に関わり、22歳の時から面相技術を受け継ぎ、現在は主に面相を手がけています。

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