鈴木香峰

作者名よみすずきこうほう
作者名欧文SUZUKI Koho
生没年1808 - 1885(文化5 - 明治18)

略歴・解説

19世紀半ばから後半に活躍した画家。
幕臣の子として江戸四谷に生まれる。吉原宿の脇本陣扇屋の婿養子となり、問屋として采配を揮うかたわら和歌や書画に親しんだ。絵は四谷の大岡雲峰に学び、のち福田半香にも指導を受けたという。幕末期に多く現れた地方在住の南画家のひとり。
明治6年(1871)ウィーン万国博覧会および同10年の内国勧業博覧会への出品が確認される。

この作者の資料一覧[全2件]

件ずつ表示

PageTop