伴信友

作者名よみばんのぶとも
作者名欧文BAN Nobutomo
生没年1773 - 1846(安永2 - 弘化3)

略歴・解説

江戸時代後期の国学者。
本姓は山岸。初名は惟徳。通称は鋭五郎(おのごろう)、州五郎。号は事負(ことい)。若狭小浜藩士。天明8(1788)年江戸へ出、文化3(1806)年家督を相続し、藩主酒井忠貫・忠進に仕えた。
本居宣長の学風に傾倒、没後の門人となり本居大平に学ぶ。古典、国史の考証にすぐれ、『長等(ながら)の山風』『比古婆衣(ひこばえ)』など、多くの著作を残した。天保四大家の一人として知られる。

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