八橋売茶翁

作者名よみやつはしばいさおう
作者名欧文Yatsuhashi Baisao
生没年1760 - 1828(宝暦10 - 文政11)

略歴・解説

江戸時代後期の臨済宗の僧、茶人。
法名は方厳、字は祖永。自在庵、曇熙、梅谷などと号す。俗称笠岡氏。
長崎で出家したのち京の妙心寺に移り、相国寺の大典顕常より売茶翁(高遊外)の教えを受ける。やがて江戸に移り、売茶翁の風にならい煎茶道具を携えて街中を行脚した。のち三河・八橋の無量寿寺復興に尽力したため、八橋売茶翁として知られる。

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