日高鉄翁

作者名よみひだかてつおう
作者名欧文HIDAKA Tetsuo
生没年1791 - 1872(寛政3 - 明治5)

略歴・解説

江戸時代後期から明治時代初期の臨済宗の僧、南画家。
姓は日高、名は祖門、号は鉄翁。長崎の春徳寺住持で晩年は雲竜寺に隠棲した。石崎融思、江稼圃に師事し、山水図や墨蘭図を得意とした。木下逸雲、三浦梧門とともに長崎の三名家といわれ、門下から滝和亭、安田老山など明治初期画壇の俊才が多く出た。主要作品に《谿山雪斎図》 (1854) 、《秋景山水図》 (1856) などがある。

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