東久世通禧

作者名よみひがしくぜみちとみ
作者名欧文HIGASHIKUZE Michitomi
生没年1833 - 1912(天保4 - 明治45)

略歴・解説

幕末から明治期の尊王攘夷派の公卿。
号は竹亭、古帆軒。1863年(文久3)、国事参政となったが、同年8月18日の政変で京都を追われ、七卿落の一人として長州へ下った。1867年(慶応3)王政復古により京都へもどって新政府の参与となり、1868年(明治1)には外国事務取調掛、ついで外国事務総督となり、新政府の外交事務を統括した。1869(明治2)年には北海道開拓長官として箱館に赴任し、1871(明治4)年侍従長となり、岩倉具視の欧米視察に同行。帰国後、元老院議官、同副議長、枢密顧問官、貴族院副議長、枢密院副議長を歴任した。

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