成島司直

作者名よみなるしまもとなお
作者名欧文NARUSHIMA Motonao
生没年1778 - 1862(安永7 - 文久2)

略歴・解説

江戸時代後期の儒者、歌人。
字は邦之。通称は豊之助、邦之助(丞)。号は東岳、翠麓。成島衡山の子。
文化6(1809)年より『徳川実紀』の編修を担当し、天保12(1841)年諸大夫、図書頭となった。
家学である儒学と和歌に長じる。政治改革の上書を奉るなど活躍したが、同14(1843)年免職謹慎となった。
著作に『東の春』、『改正三河後風土記』、『琉球録話』などがある。

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