杉浦俊香

作者名よみすぎうらしゅんこう
作者名欧文SUGIURA Shunko
生没年1844 - 1931(天保15 - 昭和6)

略歴・解説

明治から昭和期の画家。
駿府町奉行所の与力を務めた今井家の三男として生。のち親戚筋の杉浦家に入り姓を改める。独学で画技を身に付け、中国、欧米へ自作を携えての視察旅行なども行う。1903年(明治36)第5回内国勧業博覧会に《二十四孝図》出品、1906年(明治39)五二共進会美術部出品(特選受賞)、1926年(昭和元)フィラデルフィア万博出品(金牌受賞)などが確認される。画壇からは距離を置いて独自に絵画制作に励み、個展での作品発表を続けた。絵画に関する数点の著作も残している。

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