市河米庵

作者名よみいちかわべいあん
作者名欧文ICHIKAWA Beian
生没年1779 - 1858(安永8 - 安政5)

略歴・解説

江戸時代後期の書家。
儒者・市河寛斎の子。名は三亥(さんがい)、字は孔陽(こうよう)また小春。米庵のほか、楽斎などと号す。
幼時より父に学び、林述斎や柴野栗山から朱子学と書を学んだ。25歳の時、長崎を訪れ、清人・胡兆新(こちょうしん)から直接に書法を受ける。巻菱湖、貫名海屋とともに、「幕末の三筆」と称される。

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