荒木十畝

作者名よみあらきじっぽ
作者名欧文ARAKI Jippo
生没年1872 - 1944(明治5 - 昭和19)

略歴・解説

19世紀末から20世紀半ばに活動した日本画家。
旧姓朝長、本名悌二郎。21歳の時上京し、荒木寛畝に師事、翌年荒木家の嗣子となる。はじめ琴湖と号したが、この時、十畝と改める。明治28(1895)年、日本美術協会に入り、30歳の時に寛畝の後を継いで女子高等師範学校講師となる。明治37(1904)年、米国での万国博覧会に出品して銀牌を受ける。大正8(1919)年、第1回帝展に《黄昏》を出品。大正12(1923)年、帝国美術院会員。昭和期には帝展に次々と作品を出品。昭和12(1937)年、帝国芸術院会員となる。

この作者の資料一覧[全2件]

件ずつ表示

PageTop