安齊重男

作者名よみアンザイシゲオ
作者名欧文ANZAÏ Shigeo
生没年1939 (昭和14) - 2020(令和2)

略歴・解説

安齊重男は神奈川県厚木市生まれ。独学で油彩画を制作。その後、画家・李禹煥らの勧めで、美術写真展や美術作品の記録を手がけ始める。1970 年の東京ビエンナーレで、リチャード・セラやダニエル・ビュレンらの助手兼カメラマンとなる。以降今日まで、展覧会終了と同時に消え去ってしまうインスタレーション作品や、作家の一度限りのパフォーマンスなど、現代美術の様々な現場を撮影し続けてきた。また、ヨーゼフ・ボイスやイサム・ノグチら国内外の著名で個性的な芸術家を撮影した肖像写真でも知られる。国立国際美術館(2000年)や国立新美術館(2007年)で大規模な個展が開かれた。

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