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アポロンの首

作品名(欧文)Head of Apollo
作者エミール=アントワーヌ・ブールデル
種別彫刻
受入番号591
枝番号0
分類番号S-005
員数1
形状立体
寸法(cm)67.0×26.5×32.0
材質ブロンズ
材質英文Bronze
制作年(西暦)1909
記銘、年紀(台座左側面)EMILE ANTOINE / BOURDELLE / REPRODUCTION INTERDITE (台座背面)ALEXIS RUDIER. FONDEUR. PARIS.
受入年度(西暦)1983
受入年度(和暦)S58
受入方法購入
キーワード西洋
解説アポロンはギリシア神話に登場する、光と予言と牧畜を司る神です。近代フランスを代表する彫刻家ブールデルが、このテーマに取り組み始めたのは、ロダンのアトリエを去る3年ほど前のことでした。彼は約15年間ロダンの助手として働いていますが、ロダンの主観的でロマンティックな表現に次第に満足できなくなり、別の道を歩みます。この作品もロダンの影響を離れて作られたものです。
古典的ともいえる鋭く厳しい造型と、幾何学的な線によって構成された台座の組み合わせは、秩序を重んじながら新しい表現を追求したブールデルの本質をよく示しています。
≪アポロンの首≫を見たロダンが「君は私を越えた」とつぶやき、二度とブールデルのアトリエを訪れなかったというのは有名なエピソードです。

(当館旧ウェブサイト 作品解説より)

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