長秋記(源師時著)断簡
作品名よみ | ちょうしゅうき(みなもとのもろときちょ)だんかん |
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作品名(欧文) | Fragment of MINAMOTO no Morotoki's diary, “Choshu-ki” |
作者 | 藤原定家 |
種別 | 書 |
受入番号 | 5 |
枝番号 | 1 |
分類番号 | C-005 |
員数 | 1巻 |
形状 | 巻子装 |
寸法(cm) | 28.5×48.7 |
材質 | 紙本墨書 |
材質英文 | Ink on paper, hanging scroll |
制作年(西暦) | 13世紀前半 |
制作年(和暦) | 鎌倉時代 |
受入年度(西暦) | 1980 |
受入年度(和暦) | S55 |
受入方法 | 購入 |
キーワード | 小杉文庫 |
解説 | 長秋記は皇后宮権大夫源師時の日記で、皇后の中国風の呼び名である長秋宮にちなんで名づけられた。別に水日記ともいわれる。現在、寛治元年(一〇八七)十一月から保延二年(一一三六)二月までが残存している。院政期における宮廷内の動向や当時の風俗を記述した重要史料である。 本断簡は保延二年正月七日条の一部で、藤原定家が書写したものである。定家が長秋記を書写して私蔵していたことは、定家の日記である明月記にみえている(嘉禄二年四月十四日条等)。 1988年『藤江家旧蔵 小杉文庫名品抄』、p. 16 |