『和歌詠草(八幡山)』の画像

和歌詠草(八幡山)

作品名よみわかえいそう
作品名(欧文)Japanese Draft Poem, Waka
作者荷田春満
種別
受入番号204
枝番号0
分類番号C-152
員数1幅
形状掛幅装
寸法(cm)15.2×42.0
材質紙本墨書
材質英文Ink on paper, hanging scroll
制作年(西暦)17世紀後半 - 18世紀前半
制作年(和暦)江戸時代前期 - 中期
受入年度(西暦)1980
受入年度(和暦)S55
受入方法藤江喜重氏寄贈
キーワード小杉文庫
解説「八幡の神宮」は、『雍州府志』一の綴喜郡に「八幡山、或謂(二)男山(一)、又称(二)雄徳山(一)、八幡宮在(二)斯山(一)、石清水在(一)山腹(一)」とあるように、石清水八幡宮のこと。「神世」は神代、「ねさし」は根が土中にのびること、「いはさか」は磐境で、神を祭るために岩石で囲んだ神域のことである。
一首の意は、八幡山の神域の松は、わざわざ神代以来のものとことわらなくても、見ただけでそうと知れることよ、というのである。

1988年『藤江家旧蔵 小杉文庫名品抄』、p. 26

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